沖縄県 国頭村にある
安田ヶ島
(あだがしま)。
面積0.08平方キロメートル、周囲1.18キロメートル、標高28メートル
無人島。
沖縄本島北部、安田地区の東約1.2キロメートル沖合に浮かぶ。
地元では『アラハ』と呼ばれ、
”アラ”は海を表し、”ハ”は空間を示すものだという。
周辺は環礁が多く、
古くから座礁が多発していたという。
1853年、あのペリー来航の際には、
この島に 艦載艇が寄港したという。
ペリーは、安田ヶ島のことを、
『シドマス岬』と表記している。
明治時代は拝所として崇められ、
戦前はクバが自生、安田からの耕作も行われていたという。
現在は、カヌーのツアー、
プライベートな形でのキャンプなどで訪れる人がいる。
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