沖縄県 伊是名村にある
降神島
(うるがみじま)。
面積0.01平方キロメートル、標高20メートル
無人島。
フェリーのつく仲田港の南東約50メートル沖合に浮かぶ。
珊瑚礁が隆起してできた島といわれる。
降神島という名前は、
神々が最初に降り立った場所ということから、
ついた名前だといわれる。
ただ伝説では、この後の話がある。
この神様は少し変わった神様だった。
もともと、この世は暗闇で、この神が降神島に降りてきて、
この世の中が明るくなったというが、
この神様、降神島に降りたあと、伊平屋島のクマヤ洞窟に籠ってしまったそうな。
クマヤ洞窟に籠ったため、
この世は再び真っ暗になってしまった。
慌てて他の七人神様はクマヤ洞窟に出向き、この神様を説得に出向いたという。
そうして、この神様は洞窟を出て
再び世の中が明るくなったのだという。
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