沖縄県　伊是名村にある
伊是名島
（いぜなじま）。

面積14.14平方キロメートル、周囲16.4キロメートル、標高121メートル
人口1897人（2016年1月現在）
沖縄本島北部　本部半島の北約30キロメートル沖合に浮かぶ。
伊是名島の北約5キロメートル伊平屋島があり、
伊平屋島、伊是名島の2島の有人島と周辺の無人島で島群を成している。
沖縄にはよくあることだが、伊是名島にはハブがおらず、
隣の伊平屋村にはハブがいるという。
縄文時代の貝塚跡が見つかっており、古くから人の営みがあったとされる。
伊是名島は、琉球王朝第二尚氏を開祖した尚円王の生まれた島。
琉球時代は王府の直轄地となっていた。
海ギタラや陸ギタラおよび周辺環礁の海など景観が美しい場所が多い。
集落は懐かしい沖縄を感じさせる古い家々が残っている。
サトウキビや米作りが盛ん。モズクの養殖も行われている。