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沖縄県 南大東村にある
南大東島
(みなみだいとうじま)。
面積30.57平方キロメートル、周囲21.2キロメートル、標高75.1メートル
人口1,246人(2016年1月現在)
那覇から東約300キロメートルの場所にある。
8キロメートル離れて北大東島、南大東島と2つの島が連なっている。
台風なると必ずといっていほど、知名度の上がる南大東島の気象台もある。
大東諸島の入植は明治になってから。
八丈島出身の玉置半右衛門が有志ら22人を集めて
アホウドリを求めて上陸したのが始まりになる。
それ以降はサトウキビ栽培を主産業として発展していった。
現在も島の耕地面積のほとんどがサトウキビ畑になっている。
北大東島と同様に、うふあがりの島であり、
八丈と琉球の文化が混じった独特の文化をもつ。
沖縄ではゆいレールが開通したのは近年のことだが、
南大東島はサトウキビ運搬用の列車が、
昭和58年まで走っていたという。
北大東空港と南大東空港の空港間の距離は13キロメートルあるが、
飛行時間はわずか3分になる。
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