沖縄県 うるま市にある
ナンザ島
(なんざしま)。
面積0.003平方キロメートル
(面積は面積計算ソフトで算出したおおよそ)
無人島。
与勝諸島、平安座島の東約500メートル沖合に浮かぶ、
ナンザ島という名の他、『亀岩』、『ナンジャー』、『ナンザ』などと呼ばれている。
中央部が盛り上がった変わった形をしている。
ナンザ島は神の島。
古くから信仰の対象とされてきた。
サングヮチャー(ナンザモーイ)という祭りがある。
東方のニライカナイに捧げる浜下りの神事になる。
対岸の平安座島では、旧暦の3月3日、5日間に渡って祭りが行われる。
サングヮチャーとは龍宮祭が訛ったもの。
豊漁や安全祈願に行われる祭りで、
平安座島で神事や唄や踊りを終えたあと、
一年中でもっとも潮が引く大潮のこの時期に、
潮が引いた浜を歩いて神輿をかついでナンザ島まで渡る。
ナンザ島で御願を終えた後は平安座島に戻り、島内を練り歩くのだという。
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