島の散歩


浮原島

沖縄県 うるま市にある
浮原島
(うきばるしま)。

面積0.3平方キロメートル、周囲2.22キロメートル、標高12メートル
無人島。
浜比嘉島の南東約3キロメートル沖合に浮かぶ。
浮原島、南浮原島と、
島が並んでいる。
浮原島、南浮原島共に琉球石灰岩で覆われた平坦な島。
浜比嘉島の人が、浜比嘉に比べ平坦なこの島を
『浮き島』と呼んだのが訛ったものが名前の由来。
島には貝塚時代の遺跡も発見され、土器が出土しているという。
戦前は、浜比嘉島の島民により耕作が行われ、
数世帯の住民が住んでいたという。
島の中央部には『一本松のカーシン』という井戸があるという。
戦後は、アメリカ軍の演習場になり、
日本復帰後は米軍と自衛隊の共同訓練地になったという。
現在も無人。
浮原島を観光地化しようという計画もあったが、
頓挫している。




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