鹿児島県 十島村にある
上ノ根島
(かんのねじま)。
面積0.54平方キロメートル、標高280メートル
無人島。
宝島から南西約50キロメートル沖合にあり、
トカラ列島でも最南部に位置する島。
約1.5キロメートル南沖合には
トカラ列島最南端の横当島がある。
横当島と同様に、海底火山からできた島で、
カルデラの一部と考えられている。
江戸時代の後期、マシュー・ペリーが訪日した際に、
この島を『クレオパトラ・アイランド』と名付けたともいわれている。
空から見ると、
島の形が太った猫のように見え、話題になったこともある。
|