鹿児島県 十島村にある
横当島
(よこあてじま)。
面積2.76平方キロメートル、周囲10.2キロメートル、標高494.4メートル
(面積は面積計算ソフトで算出したおおよそ)
無人島。 宝島から南西約50キロメートル沖合にあり、
トカラ列島でも最南端に位置する島。
約1.5キロメートル北沖合には上ノ根島がある。
もう奄美諸島に近く
奄美大島の北端の笠利崎と緯度もあまり変わらない。
海底火山からできた火山の島で、
火山が2つ連なったような様相をしている。
宝島の住民からは、『オガミ』、また古くは『与波天島(よはてじま)』と、
呼ばれていたという。
島は急こう配である他、火山ガスによる流化水素臭もあり、
有史以来人は住んだことがないというが、
1974年から1994年まで奄美の業者が枇榔を採取していたという。
その時ヤギが持ち込まれ繁殖されている。
また、当時使用された小屋や鉄塔も残っているという。
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