鹿児島県 十島村にある
諏訪之瀬島
(すわのせじま)。
面積27.66平方キロメートル、周囲27.15キロメートル、標高796メートル
人口73人(2015年10月)。
諏訪之瀬島。
トカラ列島、フェリーとしまで行く島のうち、3番目の島になる。
島の面積は、トカラの中でも、中之島についで2番目に大きい。
島の中央には雄岳があり、今なお噴煙をあげる、
火山活動が盛んな火山島。
島を歩いていると、ときおりゴロゴロって大きな活動の音がする。
今まで幾度となく噴火し、
特に1813年の噴火は大きく、50戸余あった人家は壊滅し、
約200人の人は悪石島や中之島へ移住したという。
ただ、奇跡的に一人の死者も出さなかったという。
現在の諏訪之瀬島の開拓は、
明治に入ってから。
奄美大島から藤井富伝(ふじいとみでん)らが入植し、
島を開拓していって現在に至る。
島の産業はトビウオ漁などが盛んな島。
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