島の散歩


諸浦島

鹿児島県 長島町にある
諸浦島
(しょうらじま)。
面積3.87平方キロメートル、周囲22キロメートル、標高104メートル
人口約500人(2019年10月現在)。
長島の北すぐ沖合に浮かぶ。
長島と諸浦島は橋で架橋されているが、
島と島の間の乳之瀬戸という海峡の幅は約30メートルほどしかない。
橋の名前は、乳之瀬橋。1966年に完成し、
2002年に老朽化により架け替えられている。
現在は白い橋だが、昔は赤い橋だったという。
別名は『本浦島(もとうらじま)』。
島は丘陵起伏がはげしく平地が少ない。
集落も北から、葛輪、本浦、白瀬と3つの集落があるが、
島の大きさの割には多くはない。
現在の長島町になる前は、
長島東部、諸浦島、伊唐島、獅子島などがある、東町に属していた。
諸浦島の北部、諸浦港は、
獅子島行と、天草下島の中田港行のフェリーがでており、
長島の玄関口のひとつになっている。
産業は、鯛、ブリ、アオサ、真珠貝の養殖が盛んで、
特にアオサの生産が多い。




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