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 鹿児島県 長島町にある
 長島
 (ながしま)。
 
 面積90.57平方キロメートル、周囲66キロメートル、標高393.6メートル
 人口10,348人(2010年10月現在)。
 鹿児島県の北部に浮かび、九州本土の阿久根市とは、
 黒之瀬戸で隔てられているが、
 黒之瀬戸大橋で架橋されていて、橋をつたって車でいける島。
 長島の周辺には獅子島、諸浦島、竹島、伊唐島など有人島があり、
 それらの島々で鹿児島県最北部の長島町という自治体になっていて、
 その中で長島は中心的な島になっている。
 そのためか、あえて『長島本島』と呼ぶこともある。
 古くは仲島、大仲島と呼ばれていた。
 島の歴史は古く、4世紀頃の記録もある。
 778年に遣唐使船が肥後国天草郡西仲島に漂着したことから、
 この場所を仲島と称し、
 以後、長島の名前を使うようになったという。
 島の大部分は丘陵地形であり、平地は少ない。
 暖流のため、温暖な気候であり、北方崎には、ヘゴの自生地があるという。
 古くから柑橘類の栽培がさかんで、
 日本で最初に温州ミカンが栽培された場所だという。
 
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