鹿児島県 三島村にある
黒島
(くろしま)。
面積15.51平方キロメートル、周囲20.1キロメートル、標高621.9メートル
人口168人(2018年7月現在)。
鹿児島の佐多岬の西南西約60キロメートル沖合に浮かぶ。
三島村の他の2島(硫黄島、竹島)に比べ、
森林が多く、動植物も豊富で、多彩な自然が見られるという。
水も豊富で島内いたるところから、
湧き水や滝が流れ落ちている。
断崖絶壁の地形で、集落は高台にある。
東の大里地区と、西の片泊地区があり、
フェリー三島も、黒島だけが2つの港にとまる。
椎茸や大名竹の特産品があり、島外に出荷される。 黒島は放牧も盛んで足腰の強い、『みしま牛』が育てられている。
島内にはきれいなビーチもなく、他の島に比べ観光資源も少ない。
けれど、黒島にはのんびりのどかな島の景観がある。
大里地区では、400年前から伝わる伝統芸能として、
9月1日に大里八朔踊りが振舞われている。
片泊地区では8月15日に片泊太古踊りが振舞われている。
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