鹿児島県 三島村にある
昭和硫黄島
(しょうわいおうじま)。
面積0.07平方キロメートル、標高24メートル
無人島。
硫黄島の東約2.5キロメートル沖合に浮かぶ。
1934-1935年、海底火山の噴火によってできた島。
1934年9月6日、硫黄島周辺で地震活動が活発になり、
20日には噴煙が立ち上がり、本格的な火山活動が始まったという。
12月7日に新島が出現し、いったん埋没し、
翌年1月5日に再び新島が出現したという。
その後、溶岩流がながれ陸地が形成され、
火山活動が落ち着いた3月8日に硫黄島の住人が新島に上陸したのだという。
現在、昭和硫黄島黒曜石の光沢や、海底からの噴気を観察できるという。
昭和硫黄島には世界で3種しか発見されていない
海底噴気を好むイワガニ科のカニの見られているという。
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