島の散歩


鶴見大島

大分県 佐伯市にある
鶴見大島
(つるみおおしま)。

面積1.86平方キロメートル、周囲11.9キロメートル、標高193.5メートル
人口114人(2015年10月現在)。
鶴見半島の東部、地蔵崎の北約400メートル沖合に浮かぶ。
『豊後大島』とも呼ばれる
島の東側は荒波が打ち寄せる断崖絶壁。
景観がよく、鶴見大島全体が豊後水道自然公園に指定されている。
鶴見半島と鶴見大島との間の元の間海峡では、
2メートルの渦が生じる。
鶴見大島は、1606年に毛利佐伯藩の番所がおかれてから、
開発が進んだいわれる。
島には3つの集落があり、
北から船隠、田野浦、地下の集落がある。
島の主産業は、一本釣りの漁業の島。
鯛、イサキ、ブリといった高級魚を釣り上げる。
最近は西側で、ブリ、鯛などの養殖もおこなわれている。
加茂神社やとび太鼓などの文化遺産などもある。
島の祭り加茂神社大祭は、春と秋の2回行われ、
特に春は2日間に渡って、神楽やとび太鼓などが振舞われ、
盛大に行われるという。




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