島の散歩


白滝

大分県 大分市にある
白滝
(しらたき)。

面積0.03平方キロメートル、標高56メートル
(面積は面積計算ソフトで算出したおおよそ)
無人島。
佐賀関の関崎沖の高島の、北東約数十メートル沖合に浮かぶ。
高島の北東に連なる島の一つで、
西から白滝、船間、アシカ島となる。
これらの島は、ウミネコの巣営地になっており、
県の天然記念物に指定されている。
ウミネコは3月ぐらいに渡来し、巣をつくり、
5月〜6月が子育て、8月上旬には、
親鳥も、成長した子供の鳥も巣立っていくという。
豊後水道は関アジ、関サバの好漁場。
ウミネコがエサとする小魚の群れは、
これを狙うハマチなどが集まり、漁師たちの目安となる。
このためウミネコは標識島として大事にされてきたという。
現在、佐賀関町幸の浦からウミネコがいる期間のみ、
ウミネコを観察みるためこれらの島々をまわる遊覧船が出ている。
白滝は白滝島とも呼ばれる。



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