島の散歩


九十九島

長崎県 島原市にある
九十九島
(つくもじま)。
島原港南に広がる島々で、主に9個の無人島と、
その周辺に広がる無人島で構成される。
島原半島東にあり、
島原港周辺に浮かぶ九十九島(つくもじま)という島々の中の一つ。
九十九島は、爛場島、竜宮島、平島、
青木島、櫛形島、繁島、子持島、観音島などの島、
そして杵島や秩父ヶ浦公園の島などからなる。
これらの島々は1792年の雲仙普賢岳の噴火によって眉山が崩れた際に、
陸が海に押し出され、
その時に沖合に形成された島々。
その中で、爛場島はもっとも大きな島で、人が住んだ記録があるのも爛場島。
また、現在は島は10個程度の島だというが、
昔は35個ほどあり、埋め立てなどにより、
陸地化した。
観音島などがよい例だ。
島原の九十九島(つくもじま)は、
佐世保の九十九島(くじゅうくしま)やイロハ島のように、
島々をきれいに見下ろす展望所がない。
九十九島(くじゅうくしま)やイロハ島と比べれば
数も、規模も小さいのでその辺は妥協するしかなのかもしれない。




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