長崎県　対馬市にある
対馬島
（つしまじま）。

面積696.48平方キロメートル、周囲832.9キロメートル、標高558メートル
人口34,230人（2010年10月現在）。
対馬島は、韓国との国境沿いにある大きな島。
北方領土を除き、沖縄本島、佐渡島、奄美大島に続いて、
日本で４番目に大きな島。
国境の島で、韓国の釜山とは、約50キロメートルほどしか離れていない。
島は300〜500メートルの高い山に覆われる。
海岸線はリアス式の地形になっている。
南対馬と、北対馬の間の海域は、
リアス式の入り組んだ湾や、多くの無人島が散らばり、
多島美の美しい景観がある。
対馬島は、国境の島ゆえに、独特な歴史を歩んできた。
古くは朝鮮や中国との、貿易の中継地で、
鎌倉時代は、元寇で壊滅された場所でもある。
近年は、韓国からの観光客が増えたことで、
島内ではハングル文字を見ることが多く、
異国のような情緒を感じる島である。