島の散歩


頭ヶ島

長崎県 新上五島町にある
頭ヶ島
(かしらがしま)。

面積1.88平方キロメートル、周囲8.2キロメートル、標高106.6メートル
人口17人(2010年10月現在)。
中通島の中部、東端のすぐ沖合に浮かぶ。
中通島との間には頭ヶ島大橋がかかっており繋がっている。
幕末までは無人島であったが、
キリシタンが移住してきて有人島となり、
大正時代(1919年)には、カトリック頭ヶ島教会が建設された。
1981年には頭ヶ島に上五島空港ができて、
賑わいを見せたが、
2006年には、上五島に行くすべての定期航路は廃止された。
また、2011年以降特別便などの就航便もないという。
2016年、頭ヶ島教会は世界遺産に登録された。
そのため、頭ヶ島集落に観光客を規制するため、
観光客は上五島空港にたちより
その後はシャトルバスに乗り換え集落へ行くという措置をとっている。
そういう事情もあり、現在、上五島空港は、
観光インフォメーションセンターとして利用されている。




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