島の散歩


大立島

長崎県 西海市にある
大立島
(おおたてしま)。

面積0.09平方キロメートル、標高80メートル
無人島。
五島灘に浮かび、江島と崎戸島の間に浮かぶ島。
すぐ南には小立島がある。
西海で捕鯨が行われていたころは、
この島にも発見を知らせる狼煙が置かれていたことがあったという。
軍の特設見張所もあった。
かつては居住者もいたという。
島の西端に明治期に設置された、大立島灯台がある。

大立島ではタブノキやスダイジが優占した植生がみられ、
長崎県内でも希少な原生林が残っており、
学術的価値が高く、
”大立島の植物群落”
として平成28年2月に長崎県の天然記念物として指定されている。




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