長崎県 西海市にある
崎戸島
(さきとじま)。
面積0.4平方キロメートル、周囲5キロメートル、標高75.0メートル
人口149人(2010年10月現在)。
蛎浦島とは、昭和46年に完成した本郷橋と繋がっていて、
現在は、崎戸島、蛎浦島、西彼大島、寺島が
九州本土からすべて車で行き来できるようになっている。
江戸時代には蛎浦島と同じく捕鯨の基地として賑わったという。
島には大番所がおかれ、異国船の監視や探索が行われた。
船を住みかする漂流漁民『家船』の拠点地でもあったといが、
昭和40年頃には定住が義務化され、家船は消滅した。
現在は一本釣りなどの沿岸漁業が主流となっている。
釣りなどの観光客が訪れる場所となっている。
島の高台にある景勝地に、
リゾートホテル『ホテル咲き都』があったが、
2017年をもって閉館された。
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