島の散歩


蛎浦島

長崎県 西海市にある
蛎浦島
(かきのうらしま)。

面積4.82平方キロメートル、周囲34キロメートル、標高126メートル
人口1,204人(2010年10月現在)。
西彼大島とは、中戸大橋と繋がっていて、
現在は、崎戸島、蛎浦島、西彼大島、寺島が
九州本土からすべて車で行き来できるようになっている。
旧崎戸町にあった蛎浦島は、崎戸町の中心的な島であった。
江戸時代は捕鯨が盛んで、西海の基地として賑わった。
明治から昭和43年までは、崎戸炭坑として、
国内有数の炭坑の島として賑わった。
戦後は2万5千人の人口を数えたこともあったという。
現在は、漁業などが主産業となっている。
九州で唯一の製塩工場もあり、
日本一の生産量を誇っているという。



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