島の散歩


西彼大島

長崎県 西海市にある
西彼大島
(せいひおおしま)。

面積12.14平方キロメートル、周囲45.9キロメートル、標高193.6メートル
人口5,100人(2010年10月現在)。
西彼半島から寺島経由で、橋で繋がっている島。
寺島とは、1999年大島大橋が完成、
また西彼大島より西にある蛎浦島や崎戸島とも、橋で繋がって、
崎戸島、蛎浦島、西彼大島、寺島が九州本土から車で行き来できるようになった。
江戸時代は大村藩の放牧場として利用されていたという。
近年は、炭鉱の歴史がある。
1930年〜1970年までは、石炭が島の基幹産業になっていたという。
1970年の閉山後は、企業誘致に努め、
大島造船所が操業し、現在、造船業や農業・漁業が主産業になっている。
大島造船所は年間20隻以上を建造しているという。
大島造船所の近くの大島集落の他、、
いくつもの集落の歓楽街や商店街が点在しており、
このあたりは石炭で栄えた名残があるのかもしれない。



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