長崎県 小値賀町にある
納島
(のうしま)。
面積0.60平方キロメートル、周囲5.2キロメートル、標高63.9メートル
人口29人(2010年10月現在)。
小値賀島の柳地区、北西約1.5キロメートル沖合に浮かぶ。
納島は、小値賀の北、柳港より町営船に10分程乗っていく。
『おさめじま』とも言われる。
他の小値賀諸島の島々と同じく、火山でできた島で、
納島は二つの火山島がつながってできた島。
南東側には山があるが、
その他は平たい台地が広がっている。
納島には、旧石器時代の遺跡といわれるヌゲ遺跡がある。
田浦海岸は平家の落人の上陸地だと言われる。
納島の北の海底からは元寇のときの元軍の碇石が発見されている。
現在はピーナッツが特産品。
平成元年頃から作られるようになり、
現在島に住む12世帯のうち、10世帯が落花生を栽培しているという。
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