島の散歩


六島

長崎県 小値賀町にある
六島
(むしま)。

面積0.69平方キロメートル、周囲3.1キロメートル、標高73.4メートル
人口3人(2015年10月現在)。
野崎島の北先端、ハヅノ鼻の北東約1.2キロメートル沖合に浮かぶ。
六島も火山島。
島の東側は高麗芝が自生する平原が広がる。
六島の周囲は潮流が速く、
船が無動力の時代は船の出入りが困難なことから、
『時間厳守の島』と言われ、島の約束事が厳格だったという。
島内からは、縄文時代の石器が出土している。
六島の人は、小値賀島の六方から移り住んだと言われる。
耕地は少なく、六島は漁業の島。
江戸時代は捕鯨の島だったこともある。
野崎島に行きの町営船に乗っていき、
この島に降りることになるが、
降りる人も乗る人も少ないので、
六島に行くときはあらかじめ乗る前に
船の人に告げておかなければいけない。




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