島の散歩


斑島

長崎県 小値賀町にある
斑島
(まだらしま)。

面積1.5平方キロメートル、周囲5.6キロメートル、標高126.3メートル
人口216人(2010年10月現在)。
小値賀島の東約500メートル沖合に浮かび、
小値賀島と架橋されていて、小値賀島から車で行ける。
架橋は、昭和53年に斑大橋が完成した。
島内には縄文時代の遺跡と思われるものが出土している。
斑島は、享保年間頃、泉州(大阪)の漁師が移住し、
漁業を開拓したといわれている。
島の西部には、玉石鼻があり、
大小のポットホールがあって、
その中に、直径50センチメートルの玉石が入っている。
荒波により、玉石は動転するという。
ポットホールは、昭和33年に国の天然記念物に指定された。
現在も漁業が盛んで、斑港前はブリの定置網がある。
またなだらかな丘陵ちがあり、
和牛の天然放牧場になっている。




次へ
島の選択へ戻る