島の散歩


黒島

長崎県 小値賀町にある
黒島
(くろしま)。

面積0.2平方キロメートル、周囲3.2キロメートル、標高39メートル
人口61人(2010年10月現在)。
小値賀島の南にあり、橋が繋がれて歩いて行ける島。
橋は、金比羅大橋といい、1972年に架橋された。
もともと2つの火山島がひとつの島になったのだという。
弥生時代〜古墳時代のものと思われる『神の崎遺跡』が島内にあり、
この地方を支配した豪族の墓と考えられている。
弘安年間(1278〜1287年)には、鎌倉建長寺の雪渓が来島し、
小庵をたて、現在の建長寺を作ったという。
島の産業は漁業。
こんぴら山には、金比羅宮や、黒島園地の展望所があり、
五島列島を一望できる眺めが美しい。




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