島の散歩


箕島

長崎県 大村市にある
箕島
(みのしま)。

面積2.34平方キロメートル、標高42.1メートル
無人島。
大村港の沖合にあり、箕島は長崎空港になっている。
箕島大橋がかかり陸と繋がっている。
空港ができる前は、北島と南島に分かれ、周辺には
赤島、サウケ島、ガロウ島などの小島があったという。
これらは空港建設時に山が崩され埋め立てが行われ一体化した。
この島の開拓は江戸時代初期といわれる。
大正時代からは『箕島大根』が有名になったという。
長浜、深網代、泊小という集落があり、小学校もあったという。
昭和44年、新空港候補地に選定され、
昭和46年には住民の補償問題がまとまった。
当時の66人住人は大村市内に移住した。
昭和49年に箕島大橋が完成し、世界発の海上空港が開港したという。
離島の長崎空港内に、法界萬霊碑が建てられ
毎年5月1日には慰霊祭が行われているという。




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