島の散歩


四郎ヶ島

長崎県 長崎市にある
四郎ヶ島
(しろうがしま)。

面積0.008平方キロメートル
無人島。
神ノ島の南西沖合にあり、
防波堤で繋がっている。
江戸時代末期、神ノ島との間が埋め立てられ、
1851年に監視や防衛のため、
四郎ヶ島台場がおかれたという。
四郎ヶ島の先には当時小島があり、
この間を埋め立て繋ぐ形で台場が造られた。
胸壁など西洋の軍事技術を導入したものであったという。
長崎台場跡23箇所の中で、最も新しい時期のものという。
平成26年には、長崎台場跡のひとつとして、
四郎ヶ島台場跡が追加される形で、
国指定史跡になっているという。




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