長崎県 平戸市にある
度島
(たくしま)。
面積3.47平方キロメートル、周囲12.0キロメートル、標高103メートル
人口827人(2010年10月現在)。
度島は平戸の北に浮かび、
度島へは、平戸港より連絡船にのって行くことができる。
度島は北東から南西にのびる細長い地形をしており、
西の本村地区と、東の飯盛地区の集落がある。
度島の多くの人は漁業や農業に従事しており、
昔は多くの人が麦を作り、のどかな島の斜面を使って、
多くの世帯で、肉牛を放牧させていたという。
平戸に近く、この島もキリスト教の布教が行われた島であったが、
その後、キリスト教は一掃され、
生月島のように隠れキリスタンの歴史はきかない。
度島は、平戸や生月島とはちょっとづつ違った歴史を歩んでいる。
御盆の日に度島で行われる、
『盆ごうれい』は、長崎県の指定文化財に指定されている。
大旗をもって集落を参列する度島の祭りで、
歴史のある伝統的な祭りだ。
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