島の散歩


生月島

長崎県 平戸市にある
生月島
(いきつきじま)。

面積16.55平方キロメートル、周囲28.6キロメートル、標高285.9メートル
人口7.014人(2010年10月現在)。
生月島は平戸島の北西にあって、
生月島へは、平戸島から橋が架かっていて、
橋をつたって車で行くことができる。
生月島は東シナ海に面していて、日本海の荒波にもまれ、
島の西側には岩が荒波に浸食された『塩俵の断壁』など、
荘厳な景観が見られる。
島の集落は、穏やかな島の東側に集中している。
平戸島の隣にあって、生月島の歴史は、
平戸とともににした歴史を歩んでる。
日本の玄関口にあって、遣隋使・遣唐使が立ち寄った島。
唐の国からはるばる船できて、
やっと見える最初の島が生月島であったことから、
「はぁ〜」っと、ため息をついたことから、
”いきつき”の島→”生月”島となったとも言われている。
そうして、キリスト教布教の時代は、
平戸から、多くの隠れキリシタンが移り住んだ島でもある。




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