長崎県　平戸市にある
高島
（たかしま）。

面積0.25平方キロメートル、周囲3.0キロメートル、標高54.7メートル
人口26人（2010年10月現在）。
平戸島の最南部、宮ノ浦の沖合に浮かぶ島の一つ。
平戸島南部にある島の中で、唯一の有人島になる。
平戸を望む、島の東部に集落がある。
戦争時代は軍の要塞となり、当時は200名ほどの軍人も常駐していたという。
現在もその面影を残す、砲台跡や宿舎跡などの遺構が残っている。
狸の餌付けをしていたこともあり、狸の島と呼ばれていたこともある。

水の便が悪く、過疎化に悩む島であり、
島の主要な井戸が壊れたこともあり、
2002年に集団離島を決め、島が無人化になる危機もあったが、
『海水淡水化プラント』ができて、更には2003年には定期船も走るようになって
島は存続することになった。

しかしその後も過疎化は進み、
中学校は2006年に、小学校は2010年に閉校された。
そうして、現在は定期船の運行は行われなくなった。

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