島の散歩


沖ノ島

長崎県 平戸市にある
沖ノ島
(おきのしま)。

面積0.004平方キロメートル、標高18メートル
無人島。
平戸島の最南部、宮ノ浦に浮かぶ島の一つで、
沖ノ島は、宮ノ浦漁港と波止で繋がって、一体化して、
防波堤の役割をもしている。
沖ノ島内には、式内社志自岐神社の沖の宮がある。
志々岐神社(志自岐神社)とは、
4つの神社からなっていいて、
平戸の志々岐山の山頂にある上宮、中腹の中宮、
宮ノ浦の下宮、そしてこの沖ノ島の沖の宮(沖都宮)だという。
志自岐とは、平戸松浦氏に仕えていた豪族、
志自岐氏から来ているといわれている。
また、志々岐神社の沖の宮の祭神は、十城別王(とわけのみこと)と
いわれており、
西海の警備のために、常駐していた十城別王の住居跡ともいわれている。




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