長崎県 五島市にある
蕨小島
(わらびこじま)。
面積0.03平方キロメートル、周囲1.8キロメートル、標高341メートル
人口9人(2010年10月現在)。
久賀島の北部、蕨港の東約1キロメートル沖合に浮かぶ。
しかし、最も近いところは120メートルほど、
以前は干潮時には歩いて渡れていたが、
船を通すために掘削して、今は歩いて渡れない。
面積は甲子園二つ分ほどの小さな島。
地元では日本で一番小さな有人離島とも言われているが、
日本全国では仁右衛門島(千葉県)、詩島(長崎県)、
前ノ島(長崎県大村湾、しかし今は無人)などの私有の島があるので、
日本一とは、微妙な位置づけだ。
久賀島蕨地区の対岸になる島の中央に、
数軒の家があり、人々は漁業で営んでいる。
島は、親族ばかり住んでいて、
名前は小島姓の人ばかりだという。
全員がカトリック信者で、裏山の墓地に十字架がたつ。
五輪教会の信者で、自家用船で五輪教会まで礼拝にいくのだという。
蕨小島にに車道がない。
|