島の散歩


竹崎

佐賀県 太良町にある
竹崎
(たけざき)。

面積0.54平方キロメートル、標高59メートル
(面積は面積計算ソフトで算出したおおよそ)
無人島。
佐賀県の最南の場所になり、佐賀県と長崎県の県境にある。
橋が繋がっていて、車や徒歩で島に渡ることができる。
別名では『竹崎島』とも呼ぶ。
数十万年から200万年前にできた島といわれ、
島全体が火山(竹崎火山)といわれている。
竹崎は古くから人が住んでおり、
竹崎にある竹崎観世音寺は709年に行基によって開基されている。
南北朝時代には島原の有馬氏が城塞を築いたという。
戦国時代には龍造寺家晴が、
石垣を備えた近世的な防御設備を整えて諫早城の支城が建てられたが、
島原の乱後、取り壊されている。
現在の竹崎は漁業が盛ん。
竹崎ブランドのあるガザミやタイラギ漁が盛んだ。
温泉採掘にも成功し、竹崎は観光地となっている。




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