島の散歩


馬渡島

佐賀県 唐津市にある
馬渡島
(まだらしま)。

面積4.24平方キロメートル、周囲12.5キロメートル、標高237.9メートル
人口347人(2015年10月現在)。
呼子から連絡船の出る島のひとつであるが、
その中でも一番西に浮かぶ島。
日本で最初に馬がやってきたことから、名前の由来とも言われている。
馬は持ち込まれたのではなく、泳ぎついてきたのだとか。
なんともミステリアスだ。
島の北部には、
カトリック馬渡島教会がある。
馬渡島は、江戸時代後期にキリシタン弾圧を逃れるために、
長崎の外海や、平戸、五島から移住してきて、
キリスト教の人たちが集まってきたといわれる。
それゆえ、島には神道、仏教、カトリックそれぞれの教徒が
共存しているという。






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