福岡県 新宮町にある
相島
(あいのしま)。
面積1.22平方キロメートル、周囲6.70キロメートル、標高76.9メートル
人口328人(2010年10月現在)。
古くは、日本書紀や万葉集にも登場し、
相島のことを指す、
『阿恵島』、『吾瓮(みあへ)』の呼び名が記載されている。
江戸時代は、朝鮮通信使のための接待所があったといい、
今もその史跡が島の各所に残る。
中世には、豊臣秀吉の朝鮮征伐時に、
この島に立ち寄り、勝利を祈願したという言い伝えがある。
現在、相島の主産業は漁業。
休日には釣り人たちも多く訪れる。
魚がよく取れる環境があるせいもあってか、
相島は猫が多い、猫島。
近年、猫が多いことで有名になり、
猫目当てで訪れる人も多くなった。
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