福岡県　大牟田市にある
初島
（はつしま）。

面積0.14平方キロメートル
無人島。
大牟田市の西約3キロ沖合に浮かぶ。
初島は人工島。
炭鉱坑道の換気用に建設されたもので、
4年の歳月をかけ、1951年に三井鉱山が作った。
初島の更に西沖合には同様の目的で作られた三池島がある。
初島の外形は円を描く丸い形をしている。
外からは、立坑が見えており、
立坑から200メートル下の坑道へ酸素を入れていったという。
また、立坑は坑内の温度を下げる目的もあったという。
2010年、三池炭鉱の廃止とともに、
この初島も使用されなくなった。