島の散歩


宗像大島

福岡県 宗像市にある
宗像大島
(むなかたおおしま)。
別名は筑前大島。
面積7.45平方キロメートル、周囲16.5キロメートル、標高214.3メートル
人口731(2010年10月現在)。
神湊、草崎半島の沖合に浮かぶ島。
福岡県では一番大きな島となる。
神湊港からは宗像大島に行くフェリーや連絡船が出ている。
古くから歴史のある島で、『万葉集』や、『古今和歌集』にも登場し、
海賊や水軍の拠点にもなったという。

宗像大島は『「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群』として、
世界遺産に登録されている。
宗像大島の沖合には”海の正倉院”と呼ばれる、沖ノ島があり、
沖ノ島の『奥宮』、宗像大島の『中津宮』、本土にある『辺津宮』が、
一直線に並ぶ。

有名な沖ノ島の『沖津宮現地大祭』とかにもかかわりのある島ではあるが、
こちらも有名な10月に行われる『みあれ祭』は宗像大島が主役。
数百隻の大漁旗をあげた船が、
いっせいに出港する様相は、とても迫力がある。




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