島の散歩


能古島

福岡県 福岡市にある
能古島
(のこのしま)。

面積3.95平方キロメートル、周囲9.0キロメートル、標高195メートル
人口707人(2014年9月現在)。
姪浜の港から、わずか10分ほどで行ける島。
福岡の街中から近い場所にある。
古くは『残』、『能許』、『能挙』、『乃古』などと呼ばれている。
能古島が初めて登場するのは、『平安遺文』で、
『能護嶋』の名前で登場したという。
刀伊の入寇や、元寇など中世では島は侵略され、多くの被害を受けた。
鹿狩りの場所だった時代もあり、
鹿の被害を見かねた島民が対処のために作った鹿垣は、
今も史跡としてみることができるという。

現在の能古島は漁業と
観光の島。
島の北部にある『のこのしまアイランドパーク』は、
年中花を見ることのできる、花のテーマパークで、
県内外から多くの人が訪れる。




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