島の散歩


鵜来島

高知県 宿毛市にある
鵜来島
(うぐるしま)。

面積1.31平方キロメートル、周囲6.7キロメートル、標高250メートル
人口41人(2017年4月現在)。
沖の島の北10キロメートル沖合に浮かぶ。
急傾斜な島で、東部の緩やかな斜面に小さな集落がある。
歴史は、鎌倉時代〜室町時代から人が住むようになったといわれ、
宇和島藩に属しており、流刑の地にもなっていたことがある。
明治からは高知県に属す。
戦争時代は要塞化されいたこともあり、
島の頂上には、砲台跡や兵舎跡などが残る。
戦後、最盛期には数百人住んでおり、
沖の島と同様に、山の上のほうまで、段々畑もあったというが、
現在は、緑濃く、集落もひっそりとしている。
島の周辺は、海の中は、魚影も濃く、珊瑚礁も観られる。
秘境のダインビングスポットとして、
訪れる人たちもいるようだ。




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