この島には、 最後の1世帯の、 おじいさんとおばあさん が住んでいた。 先におばあさんが亡くなって しまって、 おじいさんと、 犬2匹だけの生活。 おじいさんの子供たちが、 心配だからと言って 本土に呼ぶんだけど この島がいいからと、 決して、この島を離れることは なかったという。