愛媛県　上島町にある
生名島
（いきなじま）。

面積3.67平方キロメートル、周囲20.7キロメートル、標高142メートル
人口1,541人（2015年11月現在）。
因島のすぐ西に位置するこの島も、
古くは村上水軍に支配されていた島。
昭和の時代、
生名島の就業者の8割が日立造船　因島工場に勤めていた。
しかし昭和61年、工場が閉鎖され、
生名島は大打撃を受けたことがあった。
現在の生名島は、「いきな島一周マラソン」の開催や、
「いきなスポーツレク」公園を整備するなど、スポーツに力を入れている。
アテネ・北京五輪に
槍投げの選手として出場した村上幸史選手は、生名島の出身の選手。
2011年、隣の佐島とも架橋された。
上島諸島を架橋で結ぶ、上島構想では、
岩城島、伯方島経由で、しまなみ海道につながることになっている。