島の散歩


赤穂根島

愛媛県 上島町にある
赤穂根島
(あかほねじま)。

面積2.09平方キロメートル、標高159メートル
人口2人(2013年11月現在)。
岩城島の南約300メートル沖合に浮かぶ。
赤穂根島の丸串古墳では、箱式石棺墓があり、
頭蓋骨や歯などの人骨が見つかっている。
島の中央部に北向きの谷があり、
この谷の平地にかつての田畑の跡だといわれている。
島内には4ヶ所の溜池があり農業用に作られたと考えられている。
戦国時代には砦が作られ、砦あとには八幡社が建てられたという。
このように早くから人の影響を受けたようだが、
有史として、
明治23年、4戸19人が住んでいたことが記されている。
戦争が終わり、1951年以降に無人化。
平成13年9月、岩城島から出作を行っていた夫婦が移住し、有人化。
1980年からは週一回のフェリーが出ていたという。
しかし平成23年に無人化するが、
平成25年11月には2人を数え、有人化している。




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