愛媛県 今治市にある 肥島 (ひしま)。 面積0.15平方キロメートル、標高76メートル 無人島。 大三島の南西、大三島町宗方の南の半島の、 南西約500メートル沖合に浮かぶ。 大三島の南海上の船の航行を見張るために この島に稲積城が築かれた。 この島には狼火が築かれ、 その狼火の『火』が『肥』に変わり、肥島という名前になったと言われる。 村上水軍由来の宗方八幡神社の神事である櫂伝馬が 肥島付近で行なわれている。 以前は、肥島は出作の島であったという。