島の散歩


瓢箪島

愛媛県 今治市と広島県 尾道市の県境にある
瓢箪島
(ひょうたんじま)。

面積0.017平方キロメートル、周囲0.7キロメートル、標高34.9メートル
無人島。
大三島と生口島との間の海峡に浮かび、
大三島の北、盛港から南東約2キロメートル沖合に浮かぶ。
南北に細長く、瓢箪の形をしており、ちょうど瓢箪のクビレの部分が、
愛媛県と広島県の県境となっている。
民話によると、この島の権利でもめた大三島と生口島の島民は、
それぞれの神様に相談して、
神様が綱引きをして決めることになった。
神様が綱を引くと、島の中央がくびれてしまった。
島の形が変わることを案じた島民たちは和解したという。
1964年から放送開始した人形劇『ひょっこりひょうたん島』で、
作者がひょうたん島のモデルがどこの島を名言しておらず、
この島がモデルではないかと注目された。
2013年3月27日、国の登録記念物に登録されている。。
ひょうたん島のモデルといわれてるのは、
他にも蕪島(青森)、蓬莱島(岩手)、三貫島(岩手)、田代島(宮城)、
八丈島(東京)があり、
瓢箪島という名前の島は、全国各所にある。




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