島の散歩


大島

愛媛県 伊方町にある
大島
(おおしま)。
面積0.01平方キロメートル、標高30メートル
(面積は面積計算ソフトで算出したおおよそ)
無人島。
四国最西端、佐田岬の先端にある。
佐田岬とは堤防で繋がって歩いて島に行くことができる。
大島の別名は『御籠島(みかごしま)』という。
国土地理院の地図や、googleマップ上では大島と呼ばれるが、
現在でも御籠島と呼ばれるほうが多いようだ。
江戸時代の伊能忠敬の地図でも、御籠島となっている。
江戸時代には海上交通の神として、野坂神社があったが現在はない。
野坂神社は佐田岬漁港に移されている。
1945年には、芸予要塞の一部としてこの島が整備された。
岬砲台の第4砲台として大島の内部をくり抜いて工事が行われたという。
しかし、ほどなく戦争が終わり、砲台は廃止されたという。
1967年には、大島と佐田岬の間を堤防で囲い、漁業のための畜養池がつくられた。
しかし、2010年には畜養池も使われなくなったという。
2017年、この『佐田岬灯台100年記念』として周辺の整備が行われ、
この島に来る遊歩道も整備さた。
また、砲台跡などこの島も整備され、一般の人もこの島に渡れるようになった。




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