香川県　坂出市にある
鍋島
（なべしま）。

面積0.01平方キロメートル、周囲0.35キロメートル、標高21.8メートル
無人島。
瀬戸大橋のパーキングエリアとなっている与島の南にあり
道が繋がれ陸繋がりとなっている島。
てっぺんは平らになっており、鍋島灯台が設置されている。
鍋島灯台は明治5年に初点灯。
瀬戸内海で最も古い灯台であり、
全国でも7番目に古い灯台になる。
潮流が速く、複雑な鍋島付近の海上での夜間航行は難しく、
鍋島灯台は夜間航行するための船の停泊地までの目標に使用し、
夜明けを待って航行するための停止信号として
使われていたという。

陸続きになっているが、安全のために、
鍋島には一般の人は立ち入ることはできない。
年に一度、灯台の日（11月1日）前後に、
一般公開されているという。