島の散歩


沙弥島

香川県 坂出市にある
沙弥島
(しゃみしま)。

面積0.28平方キロメートル、周囲28.2キロメートル、標高92メートル
人口92人(2010年10月現在)。
坂出市の宇多津町にある陸繋島。
かつては坂出港の4キロメートル沖合に浮かんでいたというが、
埋め立てにより陸繋島になってしまった。
瀬戸大橋のたもと近くにあり、
島内からは瀬戸大橋のある景観が見られる。
沙弥島のナカンダ浜からは縄文時代の遺跡が見つかっており、
製塩文化があったことがわかる遺跡が見つかっている。
万葉集の柿本人麿が立ち寄った島でもあり、
短歌一首
『讃岐の狭岑島に、石の中に死れる人を視て、柿本朝臣人麻呂の作る歌一首』
と、反歌二首を作ったとされている。
狭岑島とは”さみねじま”と読む。
オソゴエの浜には、柿本人麿碑が立っている。




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