香川県　坂出市にある
瀬居島
（せいじま）。

面積0.841平方キロメートル、標高112メートル
人口763人（2010年10月現在）。
坂出港の沖合にあり、造成工事により、
陸繋島になった島。
昭和43年、番の州町造成第一期工事によって四国と繋がった。
昭和40年の国税調査では人口1,162人を数えていたという。
陸繋島になる前は、
農業や延縄漁で栄えていたという。
現在は、電力、造船、コークス、軽金属、石油精錬、
アルミ加工など瀬戸内海の工業地帯の一部となっている。
島内には瀬居小学校（児童18人：2017年現在）、
瀬居中学校（生徒17人：2017年現在）がある。

瀬居島にある瀬居八幡宮の秋祭りでは、
御神輿が漁船に乗って海を渡り、
各港を鉦や太鼓を鳴り響かせて、
豊漁と家内安全を願 って巡行する『船渡御（ふなとぎょ）』が行われる、
賑やかな祭りがあるという。