香川県 三豊市にある
大蔦島
(おおつたじま)。
面積0.31平方キロメートル、周囲4キロメートル、標高91.4メートル
無人島。
三豊市北西部にある荘内半島の西付け根あたり、
仁尾港の南西約1キロメートル沖合に浮かぶ。
近くに小蔦島があり、
大蔦島、小蔦島と南北に並んでおり
2島合わせて『蔦島』とも呼ばれる。
大蔦島、小蔦島が天然の防波堤となっており、
対岸の仁尾港では中四国一の収容規模を誇るマリーナとなっている。
大蔦島の賀茂元宮は1085年に京都の賀茂神社から分霊されたもので
歴史は古いという。
平安時代には大蔦島を示す記がある。
戦前には漁業者が定住していたという。
大蔦島には北の山頂には天狗神社、東海岸に姫岩神社、
西の寺浦地区に沖津宮がある。
夏には海水浴場・キャンプ場として使用され、
仁尾港から島までの渡船も出ている。
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